司法書士法人ミライブログ

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相続手続きの話《銀行手続き》

2024年10月15日

相続業務を携わり主に金融機関解約手続き・年金手続きを担当しております阿部と申します。

前回、ゆうちょ銀行解約手続きのお話をさせていただきましたので、今回は銀行のお話をさせていただきます。

やはりそれぞれの銀行によっても通帳をご覧いただければお分かりいただけると思いますが、少しずつ通帳の表記の仕方の違います。特に定期預金の標記は特徴があり、私どもも苦戦をしております。

また、被相続人(お亡くなりになられた方)によっても違います。それぞれの方に合わせて手続きや提出書類、記載方法も少しずつ違います。

その度に銀行に連絡。亡くなりになったことを伝えて必要書類を伺い、詳しく説明を受けてから手続き書類を請求。郵送されてきた提出書類を記載し、銀行にオンラインまたは電話予約をします。併せて必要書類を持参して手続きをするため銀行に行きます。

必要書類のひとつに委任状があります。私どもはご相続人様(被相続人の財産をご相続される方)に代わりまして代理でお手続きをさせていただきますので、委任されてる証明として委任状を作成させていただきます。一文がその手続きに不足していたり、違っておりますと手続きができません。

また被相続人のご情報も氏名のみでも可能な銀行もあれば、口座の情報も実在する口座をきちんと記載されておりませんと作成のし直しや手続きができなくなってしまうこともございます。

やはり代理で手続きをすることの責任と慎重に進めることの大切さを毎回感じております。

上記のようなとても手間のかかる煩わしい手続きも経験豊富な私ども事務所のスタッフに安心してお任せ下さい。

是非、ご相談下さい。ご相続人様の不安なお気持ちも和らぐと思います。